Shopify 広告 30日間入門 30日一覧 付録 全体チェックリスト 中文
第2週 データの配線Day 12 / 30所要時間の目安: 60分

Day 12 Google 広告をつなぎ、重複を確認する

今日のゴール:Google 広告が Shopify と Merchant Center につながり、「購入」が 1 つだけ主要なコンバージョンで、拡張コンバージョンがオンになっている。

Claude Code で進める場合:作業フォルダで /ads-setup 12 と打つと、このページの手順を 1 ステップずつ一緒に進め、結果を確かめてくれます(入れ方は Day 1)。

1 Google & YouTube チャネルから Google 広告アカウントをつなぐ

Day 6 で入れたチャネルには、Merchant Center(商品)だけをつないでいました。今日は Google 広告(配信)をつなぎます。Google アカウントは Day 6 と同じものを使います。既存の広告アカウントをつなぐ場合、そのアカウントの「管理者」権限が必要です。

Shopify 管理画面 → 「アプリ」「Google & YouTube」「設定」 → 「Google 広告」の欄 → 「アカウントを接続」 → 既存のアカウントを選ぶ、または 「新しいアカウントを作成」 → 通貨 JPY・タイムゾーン (GMT+09:00) 東京 を確認 → 利用規約に同意 → 「接続」

Day 8 の Meta と同じで、Google 広告も通貨とタイムゾーンは作成後に変更できません。新しく作る画面で、日本円と東京になっているかを押す前に見ます。

接続が終わると、チャネルの画面に「Performance Max キャンペーンを開始」「今すぐ広告を出す」のような青いボタンが出ます。押しません。Performance Max(Google の全自動キャンペーン)は、購入データが溜まった後の Day 29 で判断します。今押すと、学習材料が無いまま予算が使われます。
チャネルの「Google 広告」の欄に「接続済み」と、123-456-7890 の形のアカウント ID が表示されている。

2 コンバージョンの一覧で「購入」が 1 つだけ主要になっているか見る

コンバージョン(購入などの成果)は、Google 広告の中で「コンバージョン アクション」として 1 つずつ登録されています。そのうち「主要」に設定したものだけが、入札の学習と「コンバージョン」列の数字に使われます。

ads.google.com → 左メニュー 「目標」「コンバージョン」「概要」 → 一覧を見る

チャネルが自動で作ったアクションが並びます。次のようにそろえます。

アクション名の例ソースあるべき設定
購入(Purchase)Shopify/ウェブサイト主要なアクション(これ 1 つだけ)
カートに追加、チェックアウト開始、ページビューShopify/ウェブサイトセカンダリ アクション
purchase(小文字、GA4 由来)Google アナリティクスセカンダリ アクション

直し方は 1 つずつ行を開きます。

直したい行の名前をクリック → 「設定を編集」 → 「目標とアクションの最適化」 → 「セカンダリ アクション」 を選ぶ → 「保存」 → 「完了」

画面の文言が違う場合は、「主要」「セカンダリ」「最適化」という言葉を探してください。意味が同じなら同じ設定です。

「購入」が主要に 2 つあると、1 件の注文が 2 回数えられます。Google の入札システムは「効果が 2 倍出ている」と誤解して入札を上げ、実際には赤字なのに予算を使い続けます。手引きに「重複計上が最大の事故」と書いたのは、これのことです。
「概要」の一覧で、「主要なアクション」になっているのが「購入」の 1 つだけになっている。

3 拡張コンバージョンをオンにする

拡張コンバージョン(購入したお客様のメールアドレスなどを暗号化して Google に送り、Cookie が無くても購入を広告と結び付ける仕組み)をオンにします。Meta の「最大」と同じ役目です。

「目標」「コンバージョン」「設定」「拡張コンバージョン」 を開く → 「拡張コンバージョンをオンにする」 にチェック → 設定方法は 「Google タグ」「保存」

あわせて「購入」のアクション自体でもオンになっているかを見ます。

「概要」 → 「購入」の行 → 「設定を編集」 → 「拡張コンバージョン」の項目 → オンになっていなければチェック → 「保存」

Shopify の Google & YouTube チャネル側にも「拡張コンバージョン」のスイッチがある場合は、そちらもオンにします。

「設定」の「拡張コンバージョン」が「オン」と表示されている。

4 支払い方法を登録する

ads.google.com → 左メニュー 「管理者」(または右上の歯車 「管理者」) → 「請求」「設定」(初回は「支払い情報を設定」) → 国「日本」・通貨「JPY」 → お支払い方法にクレジットカードを入力 → 「送信」

「自動支払い」(広告費が一定額に達するか 30 日ごとに請求される方式)を選びます。今日はキャンペーンを作らないので、請求は発生しません。

「請求」の画面に支払い方法が 1 つ登録され、「有効」になっている。

5 テスト注文をもう 1 件して、タグが動いているか見る

Day 11 と同じ手順で、Bogus Gateway を有効化 → 注文 → 無効化をします(手順は Day 11 のステップ 1・3・5)。今日の目的は Google のタグが購入を受け取っているかの確認です。

ここで 1 つ知っておくことがあります。Google 広告の「コンバージョン」列は、広告をクリックした人の購入だけを数えます。今日の注文は広告経由ではないので、列の数字は 0 のままです。代わりに「診断」の画面でタグの動きを見ます。

注文から数時間後(最大 1 日) → ads.google.com → 「目標」「コンバージョン」「概要」 → 「購入」の行 → タブ 「診断」 → タグのステータスを見る

「アクティブ」「タグが検出されました」「コンバージョンを記録中」のいずれかが出ていれば、配線はできています。「未確認」のままなら、反映待ちの可能性が高いので翌日もう一度見ます。それでも変わらなければ、ステップ 1 の接続をやり直します。

本物の 1 件目のコンバージョンは、Day 17 でブランド検索広告を出した後に「コンバージョン」列に出ます。その時に「1 注文 = 1 コンバージョン」になっているかを、もう一度だけ見ます。
「診断」でタグが「アクティブ」になっており、Bogus Gateway を無効化し、テスト注文をアーカイブした。

作ったその日に、Google 広告を Claude につなぐ準備をする(任意)

Google の公式接続(Ads MCP)は読み取り専用で、Day 12 のコンバージョン重複、Day 21 以降の週次レビューを Claude が読めるようになります。ただし Google だけは「開発者トークン」の申請が要り、承認に数日かかります。今日は申請だけして、届いたらつなぎます。申請しなくても教材は進められます(その場合、Google の確認は管理画面で自分が見ます)。

Google 広告 → 右上 「管理者」(スパナ) → 「API センター」(表示されない場合は、先に MCC=クライアントセンターアカウントを こちら で作り、今日の広告アカウントをその下にリンクする) → 連絡先メールと会社情報を入力 → 「開発者トークンを申請」

「テストアカウント」レベルのトークンがすぐ発行されますが、本番アカウントを読むには「ベーシック」以上の承認が必要です。承認メールが届いたら、付録「Claude に任せる確認作業」 の「Google 公式 Ads MCP」の手順(Google Cloud のプロジェクト作成 → 認証 → 設定ファイル)でつなぎます。Day 17 で最初のキャンペーンを作る頃には届いていることが多いです。

Merchant Center の不承認は Google の接続に含まれません。Day 13 のとおり管理画面で見ます。
開発者トークンの申請を送り、API センターに「審査中」と表示されている(申請しない場合は、このステップを飛ばした理由を Claude の進捗メモに残す)。

Claude で確かめる(任意)

ここまでの結果を検証スキルで確かめます。Claude Code を開いて、次を打ちます。MCP をつないでいない項目は管理画面の表示を聞かれるので、見たままを答えれば判定してくれます。

/google-conversion-audit

「購入」の主要アクションが 1 つだけか、拡張コンバージョンが ON か

NG が出たら、指摘された Day に戻って直します(例: /ads-setup 5)。

今日のチェックリスト

全部にチェックが入ると、トップページでこの日が「完了」になります(このブラウザに保存)。

明日の予告:Day 6 から審査が進んでいる Merchant Center を開き、「不承認」や「要対応」になっている商品の理由を読み、Shopify 側で直します。よくある理由と直す場所を表にして進めます。