/ads-setup 1 と打つと、このページの手順を 1 ステップずつ一緒に進め、結果を確かめてくれます(入れ方は Day 1)。1 この30日で何をするのかを知る
広告を出す前に、「注文が正しく記録される配線」を先に作ります。広告のシステムは、この配線から届く「買った人」のデータを見て、誰に広告を見せるかを学びます。配線が無いまま広告費を使うと、最初の 2 週間分の予算はほぼ無駄になります。
| 週 | やること | お金 |
|---|---|---|
| 第1週(Day 1〜7) | ストアを審査に通る状態にし、Google に商品を送る | 使わない |
| 第2週(Day 8〜14) | Meta と Google に「購入」データが届く配線を作り、テストする | 使わない |
| 第3週(Day 15〜21) | 素材を用意し、Google → Meta の順に広告を出す | 少額から |
| 第4週(Day 22〜28) | 触らずに観察し、数字で判断して初めて調整する | 継続 |
| 仕上げ(Day 29〜30) | 次の一手を決め、毎月の型を作る | — |
守ってほしい原則は 4 つです。この教材のどのページも、この 4 つから外れません。
- データを先につなぐ。お金は後で使う。
- ピクセル(購入を記録する仕組み)は、Google に 1 つ、Meta に 1 つだけ。
- 広告を出してから 5〜7 日は、何も変えない。
- 黒字かどうかは Shopify の売上 ÷ 広告費(MER)で判断する。
2 独自ドメインが必須である理由を知る
ドメインとは、example.com のようなストアの住所です。Shopify が最初にくれる xxx.myshopify.com は Shopify の住所を間借りしている状態で、次の 2 つができません。
- Google Merchant Center(Google に商品を登録する場所)で、ストアの所有者として「確認と申請」ができない。→ Google に商品を出せない。
- Meta(Facebook / Instagram)で「ドメイン認証」ができない。→ 購入データの扱いに制限がかかる。
3 ドメインの画面を開く
Shopify 管理画面 → 左メニュー一番下 「設定」 → 「ドメイン」
ここに今つながっているドメインの一覧が出ます。まだ xxx.myshopify.com しか無いはずです。
ドメインをまだ持っていない場合と、すでに持っている場合で分かれます。
A. まだ持っていない
右上 「新しいドメインを購入する」 → 欲しい名前を入力 → 空いている候補から選ぶ → 「購入」
Shopify で買うと DNS(住所の案内板)の設定が自動で済みます。年 2,000〜3,000 円程度が目安です。迷ったら .com か .jp を選びます。
B. すでに持っている(お名前.com、ムームードメインなど)
右上 「既存のドメインを接続する」 → ドメイン名を入力 → 「次へ」
「自動で接続」のボタンが出たら、それを押してドメイン会社にログインすると、あとは自動です。出ない場合は手動で 2 つの設定をドメイン会社の管理画面(DNS 設定)に入れます。
| 種類 | ホスト名 | 値 |
|---|---|---|
| A レコード | @(または空欄) | 23.227.38.65 |
| CNAME レコード | www | shops.myshopify.com |
入れ終わったら Shopify に戻り、ドメインの画面で 「接続を確認する」 を押します。DNS の反映には数分〜48 時間かかるので、失敗しても翌日にもう一度押せば通ることが多いです。
4 プライマリドメインに設定する
プライマリドメインとは、お客様がストアを開いたときに実際に表示される住所です。接続しただけでは xxx.myshopify.com のままなので、切り替えます。
「ドメイン」の画面 → 自分のドメインの行の右の 「…」 または 「管理」 → 「プライマリドメインとして設定」
同じ画面に「すべてのトラフィックをこのドメインに転送する」というチェックがあれば、オンにします。
5 鍵マーク(SSL)を確認する
ブラウザのアドレスバーに鍵のマークが出ていれば完了です。これは Shopify が自動で用意する証明書で、接続から最大 48 時間で有効になります。
「ドメイン」の画面 → 自分のドメインの行 → 状態が 「SSL 保留中」 なら待つ。「接続済み」 だけになれば完了
6 Claude Code を入れ、伴走スキルと Shopify をつなぐ
この教材は、毎日 Claude Code(ターミナルで動く Claude)と一緒に進める前提で書いてあります。Claude は 2 つの役割をします。「作る」側は、次に押す場所を 1 つずつ案内して結果を確かめる /ads-setup。「確かめる」側は、できあがった設定が正しいかを判定する /ads-setup-audit と各検証スキルです。アカウントを作った日に、そのサービスの接続(MCP)も済ませていきます。今日は Shopify です。
A. Claude Code と伴走スキルを入れる(10 分)
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
次に、この教材のリポジトリの skills/ フォルダの中身を ~/.claude/skills/(Windows は C:\Users\あなたの名前\.claude\skills\)にコピーします。ストア専用の作業フォルダ(例: ec-one-ads)を作り、そこで Claude Code を起動します。
cd ec-one-ads
claude
/ads-setup 1
ストアの URL を聞かれるので答えると、進捗ファイル .ads-setup/progress.json が作られ、以後は毎日 /ads-setup だけで続きから始まります。
/ と打つと、/ads-setup と /ads-setup-audit が一覧に出る。B. Shopify を Claude につなぐ(15 分)
Shopify の管理画面を Claude が読めるようにします。読み取り専用の鍵(アクセストークン)を作ります。
Shopify 管理画面 → 「設定」 → 「アプリと販売チャネル」 → 右上 「アプリを開発」 → 「アプリを作成」 → 名前に claude-readonly → 「Admin API 統合を設定」 → スコープで read_products、read_orders、read_customers、read_pixels にチェック → 「保存」 → 「アプリをインストール」 → 「Admin API アクセストークン」を表示(1 回しか表示されないのでメモ)
「アプリを開発」が見当たらない場合は、dev.shopify.com の Dev Dashboard で同じものを作ります。取れたトークンで、作業フォルダから次を 1 回だけ実行します。
claude mcp add shopify -- npx -y shopify-mcp --accessToken shpat_あなたのトークン --domain あなたのストア.myshopify.com
つながったかを、読み取りだけのお願いで確かめます。
私のストアの商品数と、直近の注文 3 件の注文番号を教えてください。変更はしないでください。
今日のチェックリスト
全部にチェックが入ると、トップページでこの日が「完了」になります(このブラウザに保存)。