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第1週 土台づくりDay 2 / 30所要時間の目安: 60分

Day 2 法律で必要なページを作る

今日のゴール:特商法表記・プライバシーポリシー・返品返金・配送・利用規約の 5 ページがフッターから開ける。

Claude Code で進める場合:作業フォルダで /ads-setup 2 と打つと、このページの手順を 1 ステップずつ一緒に進め、結果を確かめてくれます(入れ方は Day 1)。

1 「ポリシー」画面で 4 つのページをテンプレートから作る

今日作るのは、日本でネット販売をするときに法律で求められるページと、Google や Meta の審査で必ず見られるページです。Shopify には下書きのテンプレート(ひな形)が入っているので、自分の店の情報に書き換えるだけで形になります。

Shopify 管理画面 → 左メニュー一番下 「設定」「ポリシー」

画面に「返金ポリシー」「プライバシーポリシー」「利用規約」「配送ポリシー」「連絡先情報」「特定商取引法に基づく表記」の欄が縦に並びます。まず上の 4 つを埋めます。

各欄の 「テンプレートから作成」 → 文面が入る → 下の表の箇所を自分の店の内容に書き換える → 右上 「保存」

ページ必ず書き換える箇所
返金ポリシー返品を受け付ける日数(例:商品到着後 7 日以内)、返品できない商品(食品・開封済みなど)、返送料をどちらが負担するか、返金までの日数
プライバシーポリシー店名、事業者名、問い合わせ先メールアドレス。「Google や Meta の広告配信のために閲覧データを利用する」旨が入っているか確認(テンプレートには入っています)
利用規約店名、事業者名、準拠法が「日本法」になっているか
配送ポリシー配送会社、発送までの日数(例:注文から 3 営業日以内)、送料(明日設定する金額と同じにする)、配送地域は日本国内のみ

「連絡先情報」の欄には、ストア名・メールアドレス・電話番号・住所を書きます。ここは自動で連絡先ページになります。

テンプレートは英語圏向けの表現が残っていることがあります。読んで意味が通らない段落は消して構いません。「海外発送」「返品は米国内のみ」のような日本と関係ない文は削ります。
「ポリシー」画面の 4 つの欄すべてに、自分の店名と日数が入った文章が保存されている。

2 特定商取引法に基づく表記を書く

特定商取引法(通信販売のルールを決めた法律)では、ネットで物を売る人は次の項目をサイト上に表示する義務があります。Google Merchant Center の審査担当者は、このページの有無と内容を実際に開いて確認します。

「ポリシー」画面 → 「特定商取引法に基づく表記」 の欄 → 「テンプレートから作成」(欄が無い場合は、後述の「ページを追加」で同じ名前のページを作る)

必須項目書き方の例
販売業者(事業者名)株式会社〇〇 / 個人の場合は氏名(屋号だけでは不可)
運営責任者代表者の氏名
所在地郵便番号から番地まで。バーチャルオフィスや私書箱は不可
電話番号実際につながる番号。受付時間があれば併記
メールアドレス実際に受信できるアドレス
販売価格「各商品ページに税込価格で表示」
商品代金以外の必要料金送料(例:全国一律 800 円、10,000 円以上で無料)、代引き手数料、振込手数料
支払方法と支払時期クレジットカード(注文時に決済)、コンビニ決済(注文から 3 日以内)など
商品の引渡時期「ご注文(入金確認)から 3 営業日以内に発送」
返品・交換の条件お客様都合の返品の可否と期限、不良品の場合の対応、返送料の負担

個人事業主で、自宅の住所や電話番号を公開したくない場合は、その 2 項目に「ご請求があれば遅滞なく開示いたします」と書き、実際に問い合わせがあればメールで伝える方法が認められています。ただしメールアドレスは必ず載せます。連絡がつかない店は、法律だけでなく Google の審査でも不承認になります。

Google の審査は機械だけではなく、人が実際にストアを開いて見ます。連絡先(メール・電話・住所)がどこにも無い、返品条件が書いていない、というストアは「信頼できない販売者」として商品ごと不承認になります。後から直すと再審査に数日かかるので、今日のうちに埋めます。
上の表の 10 項目すべてが、自分の店の実際の内容で書かれて保存されている。

3 会社概要とお問い合わせページを作る

法律上の必須ではありませんが、審査担当者とお客様の両方が「本当に営業している店か」を判断するページです。Google の審査でも、この 2 ページの有無が見られます。

A. 会社概要(About)

左メニュー「販売チャネル」の下 「オンラインストア」「ページ」 → 右上 「ページを追加」 → タイトル 会社概要(個人なら ショップについて)→ 本文を書く → 「保存」

本文は 3〜5 行で足ります。「誰が」「何を」「どんな思いで」売っているかを書きます。事業者名と所在地は特商法ページと同じ表記にします。

B. お問い合わせ

「ページを追加」 → タイトル お問い合わせ → 右側の 「テーマテンプレート」「contact」 に変更 → 本文にメールアドレスと返信の目安(例:2 営業日以内)を書く → 「保存」

テンプレートを「contact」にすると、問い合わせフォームが自動で表示されます。フォームだけでなく、本文にも本物のメールアドレスを文字で書いておきます。審査担当者はフォームを送らず、書いてあるアドレスを見て判断するためです。

画面が違う場合は、「テンプレート」「テーマテンプレート」など同じ意味の言葉を探してください。テーマによっては「contact」ではなく「お問い合わせ」と日本語で表示されます。
「ページ」の一覧に「会社概要」と「お問い合わせ」の 2 つが「公開済み」で並び、お問い合わせページを開くとフォームが出る。

4 フッターメニューに並べる

ページは作っただけではどこからも開けません。ストアの一番下(フッター)のメニューに入れて、どのページからも 1 クリックで開ける状態にします。

「オンラインストア」「メニュー」「フッターメニュー」「メニュー項目を追加」 → 名前に 特定商取引法に基づく表記 → リンクの欄をクリック → 「ポリシー」「特定商取引法に基づく表記」「追加」

同じ操作を繰り返して、次の順で 7 つ入れます。

  1. 特定商取引法に基づく表記(リンク先:ポリシー)
  2. プライバシーポリシー(ポリシー)
  3. 返金ポリシー(ポリシー)
  4. 配送ポリシー(ポリシー)
  5. 利用規約(ポリシー)
  6. 会社概要(リンク先:ページ → 会社概要)
  7. お問い合わせ(ページ → お問い合わせ)

7 つ入れ終わったら → 右上 「メニューを保存」

審査担当者もお客様も、店の信頼性をフッターで確かめます。「どこを探しても返品条件が見つからない」状態は、書いていないのと同じ扱いになります。
「フッターメニュー」の一覧に 7 項目が並び、保存されている。

5 お客様の画面で確認する

最後に、管理画面ではなくお客様と同じ画面で開いて確かめます。ブラウザのシークレットウィンドウ(ログイン状態を引き継がない窓)を使うと、お客様の見え方に近くなります。

シークレットウィンドウで自分のドメインを開く → 一番下までスクロール → フッターの 7 つのリンクを 1 つずつクリック

次の 3 点を確認します。

  • 7 つすべてが「ページが見つかりません」にならずに開く。
  • 特定商取引法のページに、テンプレートの英語や [会社名] のような置き換え忘れが残っていない。
  • スマホでも開いて、文字が読める大きさで表示される。
シークレットウィンドウとスマホの両方で、フッターから 7 ページすべてが開き、置き換え忘れが無い。

Claude で確かめる(任意)

ここまでの結果を検証スキルで確かめます。Claude Code を開いて、次を打ちます。MCP をつないでいない項目は管理画面の表示を聞かれるので、見たままを答えれば判定してくれます。

/jp-store-readiness

公開ページから法務ページ・連絡先・税込表示・独自ドメインを確認

NG が出たら、指摘された Day に戻って直します(例: /ads-setup 5)。

今日のチェックリスト

全部にチェックが入ると、トップページでこの日が「完了」になります(このブラウザに保存)。

明日の予告:Shopify ペイメントを有効にして本番のカード決済が通る状態にし、価格を税込表示(総額表示)に切り替えます。送料も 1 つ決めます。