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第2週 データの配線Day 11 / 30所要時間の目安: 45分

Day 11 テスト注文で「購入が 1 回」を確かめる

今日のゴール:テスト注文 1 件が Meta に「購入」として 1 回だけ届いている(Google は明日つないでから確認)。

Claude Code で進める場合:作業フォルダで /ads-setup 11 と打つと、このページの手順を 1 ステップずつ一緒に進め、結果を確かめてくれます(入れ方は Day 1)。

1 テスト用の決済(Bogus Gateway)を有効にする

Bogus Gateway(ボーガス・ゲートウェイ)は、Shopify が用意しているテスト専用の決済方法です。お金は動きませんが、注文は本物と同じ流れで作られ、ピクセルとコンバージョン API も本番どおりに動きます。

Shopify 管理画面 → 「設定」「決済」 → 「サードパーティー決済プロバイダー」の欄 → 「サードパーティー決済プロバイダーを追加」 → 検索 Bogus「(for testing) Bogus Gateway」「有効化」

Shopify ペイメントを使っていて Bogus Gateway が追加できない場合は、代わりに「テストモード」を使います。「決済」 → 「Shopify ペイメント」の 「管理」「テストモードを有効にする」 → 保存。テスト時のカード番号は 4242 4242 4242 4242、有効期限は未来の日付、セキュリティコードは任意の 3 桁です。終わったらテストモードも必ずオフにします。
Bogus Gateway やテストモードが有効な間、本物のお客様は支払いができません(または支払いなしで注文が通ってしまいます)。お客様が少ない時間帯に、30 分以内で終わらせて、ステップ 5 で必ず無効化してください。
「決済」画面に「(for testing) Bogus Gateway」が「有効」と表示されている(またはテストモードがオン)。

2 Meta のテストイベント画面を開いておく

注文の前に、Meta 側で「今からこのブラウザの動きを見る」という準備をします。こうすると、注文中に何が届いているかをその場で見られます。

イベントマネージャ「データソース」 → ピクセル → タブ 「テストイベント」 → 「ブラウザーイベントをテスト」の欄に自分のストアの URL を入力 → 「ウェブサイトを開く」

新しいタブでストアが開きます。このタブで注文まで進めます。テストイベントの画面に「PageView」が流れ始めたら準備完了です。

画面の文言が違う場合は、「テスト」「イベント」という言葉の付いたタブを探してください。意味が同じなら同じ画面です。

「テストイベント」の画面に PageView が表示され始めた。

3 自分のストアで注文する

ステップ 2 で開いたタブ(無ければシークレットウィンドウ)で、お客様と同じ手順で買います。氏名・メール・電話番号は自分の本物の情報を入れます。Meta が「誰が買ったか」を照合する材料になるので、ここを空欄にしません。

商品ページ → 「カートに追加」「チェックアウト」(または 「ご購入手続きへ」) → 連絡先と配送先を入力 → 配送方法を選ぶ → 支払い方法で 「Bogus Gateway」 を選ぶ → 下の表のとおりに入力 → 「今すぐ支払う」

項目入力する値
カード番号1(1 桁だけ。これで「成功」になる)
カード名義Bogus Gateway
有効期限未来の日付(例 12/30
セキュリティコード111

カード番号に 2 を入れると「失敗」のテストになります。今日は 1 だけ使います。

「ご注文ありがとうございます」の画面が出て、Shopify 管理画面の「注文管理」に新しい注文番号が 1 件ある。

4 Meta に「Purchase」が 1 回だけ届いたことを確かめる

まず「テストイベント」の画面に戻ります。「Purchase」が 1 行出ていれば、ブラウザのピクセルは動いています。次に、サーバー側(コンバージョン API)も届いたかを「概要」で見ます。反映まで数分〜20 分ほどかかるので、少し待ってから見ます。

イベントマネージャ → ピクセル → タブ 「概要」 → 一覧の 「Purchase」「イベントの詳細を表示」(または行を展開) → 「接続方法」の内訳を見る

見えるもの意味判定
「ブラウザー」と「サーバー」の両方に件数があるピクセルとコンバージョン API の両方が動いている正しい
「重複排除されたイベント」に件数がある両方から届いた同じ購入が 1 件にまとめられた正しい
「ブラウザー」だけDay 9 の「最大」が保存されていないDay 9 のステップ 3 に戻る
Purchase の合計が 2 件以上ピクセルが二重になっているDay 9 のステップ 4 で余分を外す

次に「イベントマッチング品質」(届いた購入に、メールや電話番号などの照合情報がどれだけ付いているかの点数。10 点満点)を見ます。

「概要」 → 「Purchase」の行 → 「イベントマッチング品質」 の列 → 点数を見る

Purchase は 6.0 以上が目安で、8 以上が理想です。低い場合は、Day 9 の「最大」がオンか、注文時に氏名・メール・電話番号を入れたかを見直します。注文が 1 件だけの今日は「—」や「データ不足」と出ることがあります。その場合は、Day 20 以降に注文が増えてから見直します。

この点数が低いと、Meta は「誰が買ったか」を自分のユーザーと結び付けられず、購入データが学習に使われません。同じ広告費でも、点数が高いアカウントの方が早く学習が終わります。
「概要」で Purchase が 1 件、「ブラウザー」と「サーバー」の両方から届き、「重複排除」されている。

5 Bogus Gateway を無効化し、テスト注文を片付ける

Shopify 管理画面 → 「設定」「決済」 → 「(for testing) Bogus Gateway」の 「管理」「無効化」(テストモードを使った場合は「Shopify ペイメント」 → 「管理」 → 「テストモード」をオフ → 保存)

Shopify 管理画面 → 「注文管理」 → 今日のテスト注文を開く → 右上 「その他の操作」「アーカイブ」

テスト注文は「分析」の売上にも 1 件として数えられます。Day 25 で数字を見るときに、この 1 件分だけ差し引いて考えます。

「決済」画面から Bogus Gateway が消え(またはテストモードがオフ)、Shopify ペイメントが「有効」、テスト注文がアーカイブ済みになっている。

Claude で確かめる(任意)

ここまでの結果を検証スキルで確かめます。Claude Code を開いて、次を打ちます。MCP をつないでいない項目は管理画面の表示を聞かれるので、見たままを答えれば判定してくれます。

/shopify-pixel-audit

「顧客イベント」のピクセルが各社 1 つだけか

/meta-signal-health

Purchase の EMQ ≥ 6.0、コンバージョン API、重複排除を確認

NG が出たら、指摘された Day に戻って直します(例: /ads-setup 5)。

今日のチェックリスト

全部にチェックが入ると、トップページでこの日が「完了」になります(このブラウザに保存)。

明日の予告:Google 広告のアカウントを Shopify と Merchant Center につなぎます。「購入」のコンバージョンが 1 つだけ主要になっているかを確認し、拡張コンバージョンをオンにします。今日と同じテスト注文をもう 1 回するので、Bogus Gateway の手順を覚えておいてください。