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仕上げDay 29 / 30所要時間の目安: 30分+45分

Day 29 Performance Max を開くか決める

今日のゴール:PMax を開く条件を満たしているか判断でき、満たしていれば「一時停止」で作成済み。

Claude Code で進める場合:作業フォルダで /ads-setup 29 と打つと、このページの手順を 1 ステップずつ一緒に進め、結果を確かめてくれます(入れ方は Day 1)。

1 3 つの条件を満たしているか確かめる

Performance Max(PMax)とは、Google の検索・ショッピング・YouTube・Gmail・Discover にまとめて出す全自動のキャンペーンです。どこに誰に出すかを Google が決めます。うまく動くのは、Google 側に「買った人」のデータが十分にたまってからです。データが無いまま開くと、2 週間分の予算をシステムの手探りに使います。

条件は 3 つです。1 つでも欠けたら、今月は作りません。来月の 1 日にもう一度この表を見ます。

条件確認する場所合格ライン自分の結果
1. 購入の数ads.google.com → 「目標」「コンバージョン」「概要」 → 期間「過去 30 日間」→「購入」の行の「コンバージョン」30 日間で 30 件以上___ 件
2. 商品の不承認merchants.google.com → 「商品」「不承認」 タブ0 件___ 件
3. ショッピングの ROASads.google.com → 「キャンペーン」 → 期間「過去 30 日間」→ ショッピングの行の「コンバージョン値 / 費用」Day 14 の損益分岐 ROAS 以上___

画面が違う場合は、「コンバージョン」「不承認」という言葉の付いた場所を探してください。

PMax は自分でキーワードを選べず、検索語句もほとんど見えません。「何が売れるか」を学べるのは標準ショッピング(Day 18)の方です。PMax は、その学びを元に配信先を広げる道具です。順番を逆にしないための 3 条件です。
3 つの条件に「自分の結果」が入り、全部合格か、どれかが不合格かがはっきりしている。不合格なら今日はここで終わり、下のチェックリストへ。

2 キャンペーンの土台を作る(3 条件を満たした人だけ)

ads.google.com → 左上 「+ 作成」「キャンペーン」 → 目標 「販売」 → コンバージョン目標は 「購入」 だけにチェック → 「続行」

キャンペーンタイプ 「P-MAX」(「Performance Max」と出ることもあります)→ Merchant Center アカウント: 自分のもの → 販売先の国 「日本」 → キャンペーン名 PMax ショッピング「続行」

Day 6・12 で「押さない」と言った「Performance Max を開始」の誘導ボタンは、今日も使いません。Shopify のチャネル画面からではなく、必ず Google 広告の画面で、設定を 1 つずつ自分で決めて作ります。
画面の左に「入札」「キャンペーン設定」「アセットグループ」「予算」の段階が並び、キャンペーン名が「PMax ショッピング」になっている。

3 入札と設定を決める(最終ページ URL の拡張はオフ)

「入札」→ 重視する要素 「コンバージョン値」(コンバージョン値の最大化)→ 「目標広告費用対効果を設定する」のチェックは外す「次へ」

目標広告費用対効果(tROAS)は、データがたまった翌月以降に入れます。最初から入れると、Google が「その倍率で取れそうな人」だけに絞りすぎて配信が止まります。

「キャンペーン設定」→ 地域 「日本」 → 言語 「日本語」 → 下の方の 「最終ページ URL の拡張」(「URL の拡張」「自動作成アセット」の近く)→ オフ

最終ページ URL の拡張とは、Google がストアの中から勝手にリンク先ページを選ぶ機能です。オンのままだと、ブログ記事や特商法のページに広告費が流れることがあります。

同じ画面に「ブランドの除外」があれば、自店のブランド名を入れておくと、店名で検索した人はこれまで通り Day 17 のブランド検索広告に行き、PMax の数字と混ざりません。無ければ飛ばして構いません。
入札が「コンバージョン値」で目標広告費用対効果は空欄、地域が日本、「最終ページ URL の拡張」がオフになっている。

4 アセットグループに素材を入れる

アセットとは、PMax に渡す素材(画像・見出し・説明文・動画)のことです。Day 15〜16 で作ったものと、Day 27 の勝ち素材を使います。

「アセットグループ」→ 最終ページ URL: トップページ、または広告したい商品のコレクションページ → 「リスティンググループ」は 「すべての商品」 のまま

アセット入れる数中身
画像5 枚以上(横長 1.91:1 と 正方形 1:1 の両方)Day 15 の写真。白背景と使用シーンを混ぜる
ロゴ1 枚以上(正方形)ストアのロゴ
見出し5 本(全角 15 文字以内)Day 16 の見出し。ブランド名入りを 1 本以上
長い見出し1 本以上(全角 45 文字以内)誰に・何が・どう良い、を 1 文で
説明4 本(全角 45 文字以内)Day 16 の説明文
動画あれば 1 本以上(縦長・横長どちらでも)Day 16 の 15 秒動画。無いと Google が画像から自動生成する(出来は平均的)
ビジネス名1 つストア名

右側に「広告の有効性」が出ます。「高」以上になるまで画像と見出しを足してください。画面が違う場合は、「アセット」「画像を追加」という言葉を探してください。

アセットグループの「広告の有効性」が「高」以上で、画像 5 枚・見出し 5 本・説明 4 本が入っている。

5 予算を入れて公開し、すぐ「一時停止」にする

「予算」→ 1 日の予算に、標準ショッピングと同じ金額(例 4800)→ 「次へ」 → 内容を見直す → 「キャンペーンを公開」

公開直後 → 左メニュー 「キャンペーン」 → 「PMax ショッピング」の行の左端の ステータスの丸「一時停止」

公開したまま画面を閉じないでください。公開直後は「審査中」でほとんど費用は出ませんが、審査が通れば翌日から予算いっぱいまで使い始めます。今日は「作るだけ」です。

来月の 1 日に、次の手順で並走を始めます。

  • 「PMax ショッピング」を「有効」にする。標準ショッピングはそのまま走らせる。
  • 14 日間は両方触らない。
  • 14 日後、両方の「コンバージョン値 / 費用」を比べる。PMax が損益分岐 ROAS 以上なら続け、未満ならまた「一時停止」にする。

PMax は「一部」であって「全部」ではありません。ブランド検索と標準ショッピングを止めて PMax だけにすると、検索語句が見えなくなり、何が売れているのかが分からなくなります。3 つを並べて走らせ、数字で予算を寄せます。

キャンペーン一覧に「PMax ショッピング」が「一時停止」で並び、費用が 0 円のままになっている。

Claude で確かめる(任意)

ここまでの結果を検証スキルで確かめます。Claude Code を開いて、次を打ちます。MCP をつないでいない項目は管理画面の表示を聞かれるので、見たままを答えれば判定してくれます。

/ads-setup-audit

16 項目の体検。「広告を出してよいか」を判定

NG が出たら、指摘された Day に戻って直します(例: /ads-setup 5)。

今日のチェックリスト

全部にチェックが入ると、トップページでこの日が「完了」になります(このブラウザに保存)。

明日の予告:最終日です。30 日で作ったものを一覧にし、来月からの週次(毎週月曜 30 分)と月次(毎月 1 日 60 分)のルーティンを決めます。確認作業を Claude Code のスキルに任せる準備もします。