Shopify 広告 30日間入門 30日一覧 付録 全体チェックリスト 中文
第2週 データの配線Day 8 / 30所要時間の目安: 60分

Day 8 Meta のビジネス設定と広告アカウントを作る

今日のゴール:会社用のビジネスポートフォリオに、Facebook ページ・Instagram・広告アカウント・支払い方法がそろっている。

Claude Code で進める場合:作業フォルダで /ads-setup 8 と打つと、このページの手順を 1 ステップずつ一緒に進め、結果を確かめてくれます(入れ方は Day 1)。

1 今週やることと、「入れ物」を先に作る理由を知る

第2週は、Meta(Facebook / Instagram)と Google に「購入」のデータが届く配線を作り、テスト注文で確かめる週です。お金はまだ使いません。今日はその最初の一歩として、Meta 側の「入れ物」を作ります。

ビジネスポートフォリオ(会社の Facebook ページ・広告アカウント・支払い方法をまとめて管理する場所。旧ビジネスマネージャ)が、その入れ物です。個人の Facebook アカウントからも広告は出せますが、この教材では使いません。理由は 3 つです。

  • Day 10 のドメイン認証や、Day 9 のコンバージョン API(サーバー側で購入を送る仕組み)は、ビジネスポートフォリオがある前提で作られている。
  • 個人アカウントが何かの理由で停止されると、広告も一緒に止まる。
  • スタッフや外部の担当者を後から追加・交代できない。
ビジネスポートフォリオを作るには、個人の Facebook アカウントが 1 つ必要です。これは「入れ物を開ける鍵」の役目で、広告に個人の名前が出ることはありません。本名で作った普段使いのアカウントで問題ありません。無い場合は facebook.com で先に作ってください。
「ビジネスポートフォリオ=会社の入れ物、個人アカウント=その鍵」と説明できる。

2 ビジネスポートフォリオを作る

ブラウザで business.facebook.com を開く → 個人の Facebook アカウントでログイン → 「ビジネスポートフォリオを作成」 → ビジネス名(ショップ名か会社名)・自分の名前・仕事用メールアドレスを入力 → 「送信」

入力したメールアドレスに確認メールが届くので、中のリンクを押して確認を完了します。ビジネス名は、お客様に見えるものではありません。あとから変更できます。

すでにビジネスポートフォリオを持っている場合は、新しく作らずにそれを使います。1 社に 1 つが基本です。

business.facebook.com を開くと、左上に自分のビジネス名が表示される。

3 Facebook ページと Instagram を入れる

Facebook ページとは、ショップの「顔」になる公開ページです。Meta の広告は、必ずどれかのページの名前で配信されます。まだ無ければここで作ります。

business.facebook.com → 左メニューの歯車 「ビジネス設定」「アカウント」「ページ」「追加」「新しい Facebook ページを作成」 → ページ名にショップ名 → カテゴリは「ショッピング・小売」など近いもの → 「ページを作成」

すでにページを持っている場合は、同じ場所で 「Facebook ページを追加」 を選び、ページ名で検索して追加します。

次に Instagram です。任意ですが、Instagram に広告を出すなら今日つないでおきます。つなぐには、Instagram 側が「プロアカウント」になっている必要があります。スマホの Instagram アプリで、「設定」「アカウントの種類とツール」「プロアカウントに切り替える」 → 「ビジネス」を選びます。

「ビジネス設定」 → 「アカウント」「Instagram アカウント」「追加」 → Instagram のユーザー名とパスワードでログイン → 使う広告アカウントにチェック(次のステップで作る場合は後でよい)

画面の文言が違う場合は、「ページ」「Instagram」「追加」という言葉の付いたボタンを探してください。意味が同じなら同じボタンです。

「ページ」の一覧にショップ名のページが 1 つある。Instagram をつないだ場合は「Instagram アカウント」に自分のユーザー名がある。

4 広告アカウントを作る(通貨と時間帯を確認する)

広告アカウントとは、広告費の請求と成果の記録がまとまる単位です。ここで決める「通貨」と「タイムゾーン(時間帯)」が、今後すべての数字の基準になります。

「ビジネス設定」 → 「アカウント」「広告アカウント」「追加」「新しい広告アカウントを作成」 → 名前に ショップ名 広告 → タイムゾーン (GMT+09:00) Asia/Tokyo → 通貨 JPY - 日本円「次へ」 → 用途は「自分のビジネス」 → 自分を「管理者」にして 「アカウントを追加」

項目設定値
通貨JPY(日本円)
タイムゾーン(GMT+09:00) Asia/Tokyo(日本)
用途自分のビジネス
権限自分 = 管理者
通貨とタイムゾーンは、広告アカウントを作った後に変更できません。ここで USD やアメリカの時間帯のまま進めると、請求はドル建てになり、「今日の成果」が日本時間と半日ずれて表示されます。直すには広告アカウントを作り直すしかなく、それまでの学習データは引き継げません。押す前に、もう一度だけ 2 つを見直してください。以前に個人で作った広告アカウントを追加する場合も、同じ 2 つを必ず確認します。
「広告アカウント」の一覧に新しいアカウントがあり、選ぶと右側に「通貨: JPY」「タイムゾーン: Asia/Tokyo」と表示されている。

5 支払い方法を登録する

広告を出すときになってから登録すると、その場で止まります。今日のうちにカードだけ入れておきます。登録しただけでは請求は発生しません。

「ビジネス設定」 → 「支払い方法」(または 「請求と支払い」) → 「支払い方法を追加」 → 国「日本」・通貨「JPY」 → クレジットカード/デビットカードの番号を入力 → 「保存」

「広告アカウント」の画面から 「支払い方法を表示」 を押しても、同じ登録画面に行けます。会社用のカードがあれば、それを使います。

「ビジネス認証」(登記や開業届などの書類で会社を確認する手続き)は、今日はやりません。Meta が「認証が必要です」と表示したときに、その案内に従って書類を出します。

「セキュリティセンター」で「2 段階認証」をオンにしておくと、アカウント乗っ取りの対策になります。広告アカウントは金銭に直結するので、今日のうちに済ませておくのがおすすめです。
「支払い方法」にカードが 1 枚あり、ステータスが「有効」になっている。

作ったその日に、Meta を Claude につなぐ

Meta は公式の接続口(Ads MCP)を用意していて、パソコンに何も入れずにつなげます。今日作ったビジネスポートフォリオと広告アカウントで認証します。以後、Day 9 のカタログ、Day 11 の信号の健全性、Day 19 の下書き、毎週のレビューを Claude が読めるようになります。

作業フォルダで Claude Code を起動 → 次のコマンドを実行 → /mcp と打つ → 一覧の meta-ads を選ぶ → 「Authenticate」 → ブラウザで Meta にログイン → 今日の ビジネスポートフォリオ広告アカウント を選ぶ → 「許可」

claude mcp add --transport http meta-ads https://mcp.facebook.com/ads

つながったかを、読み取りだけのお願いで確かめます。

私がアクセスできる Meta 広告アカウントを一覧にして、通貨とタイムゾーンを教えてください。変更はしないでください。
Claude のデスクトップ版やウェブ版を使う場合は、設定 → コネクタ → 「カスタムコネクタを追加」に同じ URL を入れます。Meta の公式接続が作る広告は必ず「一時停止」で作られ、オンにするのは人だけです。
Claude が今日の広告アカウントを「JPY / Asia/Tokyo」と答え、ビジネス設定の表示と一致している。

今日のチェックリスト

全部にチェックが入ると、トップページでこの日が「完了」になります(このブラウザに保存)。

明日の予告:Shopify に Meta 公式の「Facebook & Instagram」チャネルを入れ、今日作った広告アカウントとつなぎます。データ共有を「最大」にして、コンバージョン API を有効にするのが明日の山場です。