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第1週 土台づくりDay 4 / 30所要時間の目安: 60分

Day 4 商品データを「審査に通る」以上に磨く

今日のゴール:広告に使われる商品タイトル・画像・説明・バーコードが整っている。

Claude Code で進める場合:作業フォルダで /ads-setup 4 と打つと、このページの手順を 1 ステップずつ一緒に進め、結果を確かめてくれます(入れ方は Day 1)。

1 タイトルを「ブランド + 商品種類 + 特徴」の型に直す

Google のショッピング広告も Meta のカタログ広告も、あなたが商品ページに書いたタイトルと画像をそのまま広告として表示します。広告用の文章を別に作るのではなく、商品データそのものが広告です。今日は商品を 1 つずつ開いて、審査に通るだけでなく「検索した人の目に留まる」状態にします。

Shopify 管理画面 → 左メニュー 「商品管理」 → 商品を 1 つクリック → 一番上の 「タイトル」

タイトルは「ブランド名 + 商品の種類 + 特徴(色・サイズ・素材・容量)」の順に書きます。お客様が検索窓に打つ言葉を入れるのがコツです。

悪い例良い例理由
大人気!春の新作ヤマダ革工房 本革 二つ折り財布 ブラウン「大人気」「新作」は誰も検索しない。ブランド・種類・素材・色が入ると検索に一致する
TシャツMINAMI オーガニックコットン Tシャツ ホワイト M種類だけでは何百万点の中に埋もれる。素材・色・サイズで絞られる
【送料無料】限定セット☆おきなわ農園 完熟マンゴー 2kg(4〜5 玉)記号や「送料無料」はタイトルに入れない(Google の不承認理由になる)。数量を入れる

日本語で 30〜60 文字程度が目安です。同じ言葉の繰り返し、「最安」「No.1」など根拠が要る言葉、絵文字や記号は入れません。

「ブランド名」は、右側の 「商品の整理」 にある 「販売元」 の欄にも入れておきます。Google はこの欄をブランドとして読み取ります。個人の店なら屋号で構いません。
タイトルに「ブランド・種類・特徴」の 3 つが入り、記号や宣伝文句が消えている。

2 画像を 1080×1080 以上にし、白背景と使用シーンを入れる

1 枚目の画像は、Google の広告にそのまま出る画像です。小さい画像を引き伸ばすと広告がぼやけ、クリックされません。

商品の画面 → 「メディア」 の枠 → 「ファイルを追加」(またはドラッグ&ドロップ)→ アップロード後、画像をドラッグして順番を変える

順番内容条件
1 枚目白背景で商品だけを写した写真1080×1080 ピクセル以上の正方形。文字・ロゴ・透かし・「SALE」の帯を入れない
2 枚目以降使っている場面、手に持った大きさ比較、裏面や細部3〜6 枚。スマホ撮影で可

画像の大きさは、パソコンなら画像ファイルを右クリック →「プロパティ」(Mac は「情報を見る」)で確認できます。小さい場合は撮り直します。撮り方は Day 15 で詳しく扱います。

1 枚目に文字や「送料無料」の帯、透かしが入っていると、Google Merchant Center で「プロモーション要素を含む画像」として不承認になります。文字入りの画像は 2 枚目以降にするか、使わないでください。
1 枚目が白背景・文字なし・1080×1080 以上で、合計 3 枚以上の画像が並んでいる。

3 説明文を 100 文字以上で「誰に・何が・どう良いか」の順に書く

説明文は、審査の担当者と、広告を見てページに来たお客様の両方が読みます。短すぎると「情報が不十分」と判断されることがあります。

商品の画面 → タイトルの下の 「説明」 の欄

次の 3 つを、この順で 1 段落ずつ書くと 100 文字はすぐ超えます。

  1. 誰に:どんな人・どんな場面で使うものか(例:毎日の通勤で荷物を減らしたい人に)
  2. 何が:素材・サイズ・容量・内容物・原産地などの事実(例:栃木レザー使用、縦 9.5cm × 横 11cm、カード 6 枚収納)
  3. どう良いか:使うとどう変わるか(例:ポケットに入れても膨らまず、1 年で色が深くなります)

最後に「発送:注文から 3 営業日以内」「返品:到着後 7 日以内」のように、Day 2 のポリシーと同じ数字を 1 行添えておくと親切です。

説明が 100 文字以上あり、「誰に・何が・どう良いか」が読み取れる。

4 バーコード(JAN コード)・価格・在庫を実態に合わせる

JAN コードとは、商品パッケージのバーコードの下にある 13 桁の数字です(世界共通の呼び方は GTIN)。Google はこの番号で「同じ商品」を判別し、他店との価格比較や分類に使います。持っている商品には必ず入れます。

商品の画面 → 「在庫」 の枠 → 「バーコード(ISBN、UPC、GTIN など)」 に 13 桁を入力。サイズ・色違いがある商品は 「バリエーション」 の枠 → 各バリエーションをクリック → 同じ欄に入力

自分で作った商品など JAN コードが無い場合は、空欄のままにします。適当な数字や他社の番号を入れると不承認になります。「JAN コードが無い商品」を Google 側にどう伝えるかは Day 13 で扱います。

次に価格と在庫です。

合わせること
価格昨日「すべての価格に税を含める」をオンにしたので、税込の金額を入れる。1,000 円(税込)で売るなら 1000
割引前価格本当に値下げしているときだけ入れる。常に「割引前価格」を入れて安く見せる表示は景品表示法上の二重価格の問題になり、Google でも不承認理由になる
在庫「在庫を追跡する」にチェック → 「利用可能」に実際の数。手元に無い数を入れない

在庫が 0 で、しばらく入荷しない商品は広告に出さないようにします。

商品の画面 → 右上の 「ステータス」「下書き」 にする、または右側 「販売チャネルとアプリ」「管理」「オンラインストア」 のチェックを外す → 「保存」

価格と在庫の不一致は、Merchant Center の不承認理由で最も多いものの 1 つです。Google は定期的にストアの実際の商品ページを読みに来て、送られてきたデータと突き合わせます。
JAN コードのある商品には 13 桁が入り、無い商品は空欄。価格は税込の実売価格、在庫は実際の数、在庫 0 の商品は下書きかオンラインストアから外れている。

5 商品カテゴリを設定する

Shopify の「カテゴリー」は、Shopify が用意した標準の商品分類です。ここで選んだ分類が Google の商品カテゴリに変換されて送られ、どの検索に商品を出すかの判断材料になります。空欄だと Google が推測するので、外れると関係ない検索に出ることがあります。

商品の画面 → 右側の 「商品の整理」「カテゴリー」 の欄をクリック → 商品の種類を日本語で入力(例:財布)→ 候補から一番近いものを選ぶ → 「保存」

候補は「アパレル・アクセサリー > ハンドバッグ・財布 > 財布・マネークリップ」のように階層で出ます。一番深い(具体的な)ものを選びます。

同じ枠の 「商品タイプ」 にも自分の言葉で種類を入れる(例:二つ折り財布

画面が違う場合は、「カテゴリー」「商品カテゴリ」「標準商品カテゴリ」など同じ意味の言葉を探してください。候補が出ない場合は、より一般的な言葉(「財布」→「バッグ」)で試します。

ここまでを、広告に出したい商品すべてで繰り返します。商品が多い場合は、今日は売れ筋の上位 5〜10 点だけで構いません。残りは Day 13 までに少しずつ進めます。

広告に出したい商品すべてで「カテゴリー」が階層の一番深いものに設定されている。

Claude で確かめる(任意)

ここまでの結果を検証スキルで確かめます。Claude Code を開いて、次を打ちます。MCP をつないでいない項目は管理画面の表示を聞かれるので、見たままを答えれば判定してくれます。

/shopify-product-audit

タイトル・画像・JAN・説明・在庫の問題を商品ごとに一覧

NG が出たら、指摘された Day に戻って直します(例: /ads-setup 5)。

今日のチェックリスト

全部にチェックが入ると、トップページでこの日が「完了」になります(このブラウザに保存)。

明日の予告:「顧客プライバシー」で Cookie バナーの要否を判断し、「顧客イベント」の画面を開いて、まだピクセルが 1 つも無い(重複が無い)状態を確認します。作業は少なめの日です。